女性との
コミュニケーションでは、
ユーモアが必要だと
よく言われています。

ユーモアというと、
口下手さんほど
難しいものを
想像してしまうのでは
ないでしょうか?

「俺には、面白いこと言うセンスないよ」

そこで、
勉強のために、
芸人さんを
お手本にしようとするが、
逆に、センスの差を感じて

「やっぱり、ユーモアなんてセンスの問題だ。俺には、そんなセンスないから、他の方法を探そう」

という選択をして、
胡散臭いノウハウに手を出していく・・・

僕にご相談をされた方の中で
上記のような道を
歩まれてきた方は、
結構少なくありません。

ですので、今、この記事を
ご覧になっているあなたにも
決して他人事ではない話をします。

それは、

芸人さんのような笑いは、
女性との会話では必要なのか?

ということです。

あなたはどっちだと思いますか?

少し考えてみてください。

考えてみてくれましたか?

それでは、答えをいいますね。

芸人のような笑いは、
基本的には
恋愛では必要ない

です。

なぜかというと、
芸人さんのユーモアの多くは、
テレビを見ている人に
対してだからです。

つまり、エンタテイメントの一つですね。

もっともわかりやすい例は、一発芸です。

テレビで見る分には
面白いですけど、
実践をするのは
難しいですよね。

まあ、あれは、
テンション芸という
理由もありますが。

あと、流行り廃りもあります。

合コンとかだと、
ウケる場合もありますが、
二人でデートしている時
だとする意味がないです。

一発芸のような笑いばかり
与えていると属に言う
“ただの面白い人”になってしまいます。

街中でイチャイチャしてる
カップルの会話など
聞いてみてください。

本当につまらない会話で
笑っていませんか。

テレビで見る芸人さんの
ユーモアというのは、
一方通行なんです。

対して、女性との会話では、
会話を掘り下げて、
そこでユーモアを
添える形になります。

この違いが分かれば、
芸人さんをお手本にしても、
そこに明るい未来はないことに
気づくことができます。

今日、なぜ、このお話を
しようと思ったかというと、
最近、ユーモアに
特価した教材が出ています。

別に悪くないと思うのですが、
総合恋愛会話教材を主軸にして、

女性とのコミュニケーションを
勉強してきた僕には、
どうも違和感があるわけです。

なぜ、ユーモアしか教えないのか?

会話ってユーモア以外にも
大切な所あるけど・・・・。

こういう疑問ですね。

そして、ユーモアに
特化した教材の大半は、
販売ページに、

お笑い芸人並みの切り返し力、ユーモア

というような表現が入っています。

ここの文章を読んで、

「お笑い芸人をお手本にしたら良いんだな」

と無意識のうちに
思ってしまっている方も
いると思ったので
お話してみました。

ps

矛盾するようですが、
テレビでも一部、
ユーモアの勉強になる番組もあります。

例えば、雨トークや
しゃべくり007などですね。

逆にあまり勉強にならないのが、
ガキの使いです。

見る分には
最高に面白いですけど、
あの番組をお手本にしても、
女性ウケはしないです。

経験談ですが。

ただ、
言えることは結局、
ユーモアの全てを
テレビから勉強しようと
する姿勢は良くないです。